園について

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園の特長

保育理念

ともに生き ともに育ちあう保育

昭代保育園は、2023年4月より幼保連携型認定こども園として新たに開園しました。1951年に宗教法人 昭代保育園として開園して以来、地域の保育園として多くの子どもたちを育み、深く昭代の地に根づいております。現在の園舎は、2013年1月に建て変わりました。当園は、母体である福法寺境内に隣接して創立され、浄土真宗の教えをもとにした真宗保育の「ともに生き ともに育つ」を理念としています。当園では「子どもの権利」(※unicef「子どもの権利条約」)を保障し、子どもを未熟で無知な存在ではなく知的で有能な存在として捉え、子どもと大人がみな学び手となり、生活の中で「ともに」豊かに育っていくことを保育の願いとしております。

教育および保育方針

遊ぶことは学ぶこと

乳幼児期の子ども一人ひとりにとって遊びの経験は大切な意味を持っています。子どもは遊びを通して、他の子どもや大人との関係性の中で、自己や他者、物事と出会い、さまざまな仮説・考察をしながら学んでいます。子どもたち一人ひとりが、じっくりと遊びこむことができる環境を目指しています。

みんなに開かれた居心地のよいところ

昭代保育園は、関わるすべての人(子ども・保護者・家族・地域・保育者など)にとって、いつでも居心地よく開かれた場所でありたいと思っています。多種多様な子どもたちが、安心して有意義な時間を過ごすことができるように様々な問題(保育環境や家庭環境、教育制度、障がいなど)に目を向け、常に見直しを行います。子どもの教育を受ける権利を尊重し、誰もがいつでも参加し自己表現できる美しい保育環境を目指しています。

子どもたちと創りだす生活

昭代保育園では、子どもを常に問いを持ち探求する有能な存在として捉え、保育者とともに関係を持ちながら、豊かな生活を創りだす保育を行います。子ども一人ひとりの興味・関心から協働的に活動していくプロジェクト・アプローチを中心に文脈のある保育を展開していきます。

教育および保育目標

現代の変動性が高く、不確実で複雑、さらに曖昧な社会を生きていく子どもたちにとって、答えのない課題に向き合い、適切な問いを立て、情報を収集・活用して問題を解決できる柔軟な「生きる力」の育成が大切です。昭代保育園では、OECDが提言するキー・コンピテンシーにのっとり「生きる力」を3つの姿(言語や知識、技術を相互作用的に活用する能力:「対話的に関わる子に」 ・ 多様な集団における人間関係形成能力:「思いやりのある子に」 ・ 自律的に行動する能力:「意欲的に取り組む子に」)として捉え、環境(人的・空間的・物的・時間的)による保育を通して子どもの成長を図ります。